2009/02/17



友だちのブログに貼られていた動画を見て、受賞されたことを初めて知った。
村上春樹という作家は、自分の親に対するような意識でとても尊敬している。
一個人で見ると嫌なところとかそりの合わないところはたくさんあるんだけれど(会ったことない人に言われたくないと思うけど)、でも”この人のような大人になりたい”と素直に思う。
うん、こんな大人になりたいな。自分の大切な物は自分で決めたい。そうでしょう?
そしてそれを、世界の前でも、一人の部屋でも、同じように堂々と声に出して言いたい。

しかしこの動画みてすごく時間が経ったのを感じた。端的に言うとすごくおじいさんになっていっていて驚いた。
彼のエッセイを読むといつでも彼は20代のシャープな男の人だし、いつまでたっても安西水丸の書くあの顔なのかと思ってたのに。

才能があってもなくても、名声があってもなくても、時間と老いは平等に訪れるんだな。
だったらやっぱりリラックスして、自分のビジョンを大切にして、こつこつやっていくしかないんだな。逃げられやしないんだもの。

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