2011/04/20

いまNHKでユーミンが「(みんなに)春よ、来い」歌ってた。
震災で悲しい思いをした人の気持ちになんてとてもなれないけど、
旦那さんが婚姻届を出しにいってそのまま二度と会えなくなってしまった人の記事を読んでも
こんなにドラマティックじゃなくたって別れは全部つらいよと思っていたけど、
でも、
愛する人を失った一人一人の人の今やこれからのふとした時の気持ちを
この曲でものすごくリアルに感じてしまった。
そう思ったらもうだめだぐじゃぐじゃ泣いた 
お願いだから生きてるあの人に会いたいよね どうしても
思い出の中のまなざしと思い出の中の声だけじゃ とても とても そんな 嫌だよ

2011/04/18

すめば都

カラオケで絶対歌うのは
宇多田ヒカルのDistance
(気になるのに聞けない
泳ぎ疲れて 君まで無口になる)


2010A/Wのエンドレスリピートは
Don't stop/Brazilian Girls
http://youtu.be/2aVUB0nIONo
だった。

いまは
はらいそ/細野晴臣
http://youtu.be/U7RBe8dBGAo
これ。



映画とか写真が今までの人生の中で一番すきな時期。
どんどん好きになっていってる。
それと比例して、頭の中が、
言葉でびっしり埋め尽くされていた部屋がすっかり片付いて、
ほんの少しの本が置いてあるだけで、
窓から光と風が入ってきて、カーテンが揺れて、
明るい中でぼんやりしてるようなかんじ。

自分がとてもバカになってるんじゃないかと不安になるくらいに。


すこしずつにしよう。

2010/03/25

君のことが好きだ。

卒業。
朝学校へ行く電車の中が、いちばん最高に淋しかった。
見える景色がずれそうなくらい、こんなに強い強い気持ちなのに、大きく見たらわたしは単なる東京の隅っこにいる一人の女の子で(今初めて”女の子”という表記に迷った…大人に…なっている…)、これはだれにでもよくあるありふれた気持ちなのだとしたら、世界はなんてなんて大きくて重いものを乗せて回ってるんだろうと思った。



けど、

「ここで涙が出ないのも 幸せのひとつなんです」

そんな卒業式でした。

2010/02/27

Go to Luna

昨日熱を出した。急に。9°くらい。
けどもう大丈夫。なんてったって明日から旅行ですからね!
スペインとパリに行ってきます。12日間。ひょえー


そんでもって〜〜


2010.3.13 - 3.14
多摩美術大学グラフィックデザイン学科
卒業制作展2010 [ - i s m ]

2010.3.13 sat. 10:00 - 19:00
2010.3.14 sun. 10:00 - 17:00
The Garden Hall / 恵比寿ガーデンプレイス内


HPはこちら




旅行から帰ってきたらすぐに、卒制展があります。
わたしはめくりにくいほどむだに大きな本をつくりました。
お気軽に遊びにきてね。わたしも2日とも会場にいると思うので。
きっと楽しいよ!なんてったってわたしに会えるからね。是非!



2010/02/08

髪の毛が傷んでるのって、解像度が低いって感じがする

近くに寄るとがっかりするかんじとか、ね。


私が好きなものは、「可愛い」や「美しい」で終わらないものだ。
かわいいやうつくしいは、突き詰めていくと強くなって、かっこよさも持つようになる。
最高にキュートな女性は、なりたいときにはいつでも最高にクールになれるように。
そこまで行ったものがすきだ。
可愛いとかっこいいは相反しないのだ。

ここまで書いて、
十文字美信さんの授業をとっていた友だちが教えてくれた、
「得意なことはひとつだけじゃだめだ。2つ以上ないとだめだ」
という先生の言葉を思い出した。

可愛いだけじゃあんま意味ないんだよ。
他の素晴らしいがあるときから可愛いがキラキラし始めるんだよ。




春の陽に雪が溶けるように考えが毎秒移り変わってゆきます。

サンフランシスコに古本屋を開こう

やっぱりまだ就寝しない。


現在たまにバイトで入る事務所では、
デザイナーの作業部屋で一日中東京FMが流れている。
そこで一日に何回か流れる曲で、すっごく好きな曲があって、
でも曲名をいつも言ってくれなくて気になっていた。
その曲が、今日ぐうぜん恋人に借りたCDの中に入ってた!
これだったのか!
無意識のうちに聞いて覚えてたのかな。


なんにしろやったあ

光の下ではどんなものでも美しい。

いい音楽は生活を、
いい本は人生を、
やりやすくすると思う。



お母さんの度量は私の一億倍くらいあるんだろうなあと思う夜。
お母さんみたいな人になろう、と思う夜。


本ばっかり読んでないで、もっと現実を大切にしよう。と思う。



就寝。

2010/01/24

大人になったらなにしよう。

こないだユトレヒトの分店?のNOWideaという本屋でセールをやってたので初めて行ってきたんだけど、すっごくいい本屋だった!
初めて私史上最高本屋の流浪堂を越えた本屋かも。
置いてある本にの全てに、光を感じた。
明るい気持ちを大切にしてる本屋で、とっても居心地がよかったです。
おしゃれセレクト本屋って、行くと
「ああ、こういうのがオシャレなんッスね…見させていただきます…」
みたいな感じで純粋に楽しめないというか、
ある種の圧迫感みたいなのを感じることがたまにわりとあるんだけどこの本屋は全然そんなことなかった!
人を不安にさせないというか、高圧的じゃないってものすごく大事なことだと思う。
人生の楽しいことを一緒に分かち合おうという気持ちが伝わってくる本屋でした。結婚したい本屋ですね。
ちょくちょく行きたい。事務所からも徒歩圏内ですし…
表参道にあるよ。青南小学校の向かいの、みゆきビルの2Fです。


そして明日からは内定先の事務所で初バイトです。ドキドキ。やいのやいの。





悲しい気持ちは、内側にくるみこむようにするととたんに楽になる。
悲しみだからといって無理に突き放そうとすると、私の手のひらも痛むのだ。
抱きしめればどちらも痛くなくなるのよ。

2010/01/19

きれいな人 やさしい人

superflyの「愛をこめて花束を」でいま号泣した。



人生は舞台だけど、いつもかっこわるいことばかりしてしまう。
けどライブとかパフォーマンスとか、表現者たちの短い”なま”の舞台のいいところは、見せたい自分を精一杯光らせて、自分が誇る自分だけを信じて本当にして、その一瞬の、弱さにぴったりと張り付いた切実な強さが見れるところだと思う。そして、それが起こった瞬間消えるところだと思う。記憶だけにのこって、永遠に残るところだと思う。

ということを前行ったライブで思ったのを、今、久々に思い出した。



記憶だけに残って〜って書いてる時にこれもまた思い出したんだけど、
ある人が亡くなって、その人の話をするひとの言葉で、
「あの人が亡くなったとき、あの人の持っていた私の記憶も、一緒にあの世に持って行ってしまった」
というのを聞いて衝撃を受けたのを思い出した。
誰かが亡くなると、そのひとが消えるだけじゃなくて、その人が抱えていたいろんな記憶や考えも消えてしまうわけで、その中には私のことも入っているわけで、だからそのひとが死んでしまったことで、私も世界からすこし消えてしまったというわけで。
その考え方ってスゴい。




いきなり壮大なことばっかり言ってますけど、たった今superfly聴いてこうなっただけで、最近は卒業制作も終わり、ゆるやかに春に流れるばかりです。しあわせです。わりと元気です。
superflyを唄いにカラオケに行きたいです。
いま読んでる怒りの葡萄がめっちゃおもしろい。