2010/01/19

きれいな人 やさしい人

superflyの「愛をこめて花束を」でいま号泣した。



人生は舞台だけど、いつもかっこわるいことばかりしてしまう。
けどライブとかパフォーマンスとか、表現者たちの短い”なま”の舞台のいいところは、見せたい自分を精一杯光らせて、自分が誇る自分だけを信じて本当にして、その一瞬の、弱さにぴったりと張り付いた切実な強さが見れるところだと思う。そして、それが起こった瞬間消えるところだと思う。記憶だけにのこって、永遠に残るところだと思う。

ということを前行ったライブで思ったのを、今、久々に思い出した。



記憶だけに残って〜って書いてる時にこれもまた思い出したんだけど、
ある人が亡くなって、その人の話をするひとの言葉で、
「あの人が亡くなったとき、あの人の持っていた私の記憶も、一緒にあの世に持って行ってしまった」
というのを聞いて衝撃を受けたのを思い出した。
誰かが亡くなると、そのひとが消えるだけじゃなくて、その人が抱えていたいろんな記憶や考えも消えてしまうわけで、その中には私のことも入っているわけで、だからそのひとが死んでしまったことで、私も世界からすこし消えてしまったというわけで。
その考え方ってスゴい。




いきなり壮大なことばっかり言ってますけど、たった今superfly聴いてこうなっただけで、最近は卒業制作も終わり、ゆるやかに春に流れるばかりです。しあわせです。わりと元気です。
superflyを唄いにカラオケに行きたいです。
いま読んでる怒りの葡萄がめっちゃおもしろい。

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