2009/06/28

火星の春

完璧なんてきっと死ぬ間際になってやっと見れるものなのかも。
どんなものも人も何かが過剰で何かが足りない
それはひとによってちがくて、ある人にとってはありすぎて弱点になってるような特徴を死ぬほど欲しがってる人もいるだろうし、逆に自分ではうんざりするような部分が誰かにとっては貴重なものだったりするんだろう。
だから、自分は何に耐えられなくて、何が欲しくて、どういう性質をいちばん大事にしたいかというのが最も大事なんだと思う。
それが、相性とかいうことだと思う。
人付き合いでも、環境でも、仕事でも、全ての選択という場面で。


常識とか社会的な言葉とか、周りとか自分以外の言葉に流されると、往々にして悪い部分の方が多く見えてしまう気がする。
自分が素晴らしいと思っているものが、少し冷静に我にかえって考えてみるとなんだかぐちゃぐちゃしたものに見えたり。
でも、いいところと悪いところの分量って、本当はどんなものでも人でもみんなおんなじくらいなんじゃないかな。

なんかそんな気がする。

だからバランス感覚は大事だけど、自分が惹かれた部分にずっと惹かれ続けてもいいんじゃないかな、と思った。
結局自分の人生は最後まで自分の目でしか見れないし。


宇多田ヒカル聴きながら。
Fly me to the moon ってエヴァの主題歌なんだね。昨日知りました。
これ大好き。

これはすごく直訳っぽいけど。
ここにのってるのはもっとラブリーなかんじ。☟
http://feelingfate.blog77.fc2.com/blog-entry-605.html
ていうか歌詞の意味いま初めて調べたけどますますいい歌だな。

Fly me to the moon 作詞:Bart Howard 訳詞:橘 結希


Poets often use many words to say a simple thing.
簡単なことを伝えるために、詩人はいろいろな言葉を使う

It takes thought and time and rhyme to make a poem sing.
その詩を囁くために、思案して、時間をかけて、音を乗せる

With music and words I've been playing.
音楽と言葉を添えて。私はそうしよう

For you I have written a song
あなたのために私は歌を書いた

To be sure that you'll know what I'm saying,
私が何を言いたいのか、わかってくれると信じてる

I'll translate as I go along.
進むにつれて、解き明かしていくでしょう



Fly me to the moon
私を月へ連れてって

Let me sing among those stars
星々の間で歌わせて

Let me see what spring is like
On Jupiter and Mars
木星や火星の春がどんな様子か私に見せて

In other words, hold my hand
つまりね、、、手をつないで

In other words, darling(baby) kiss me
つまりね、、、ねぇキスして



Fill my heart with song
歌が私の心を満たす

Let me sing for ever more
ずっと、もっと歌わせて

You are all I long for
あなただけが私にとって何ものにも代えられない、

All I worship and adore
あなただけが大切で尊いもの

In other words, please be true
つまり、「真実(ほんとう)にしてほしい」ってこと

In other words, I love you
言い換えると、、、「愛しています」

2009/06/21

過去に書いたけどアップしなかった日記たち

日記って「その人がそのときに考えてること」ということが大事なのだと思うけど、昔書いた不採用日記を読み返すと、
普段私は記憶に関して、残るべきものは勝手にわたしのどこかに残っていくだろうという弱肉強食方式を採用してるので自分でも忘れていた感情とかに意外と新鮮な気持ちになったので、私以外の人がどういう気分になるかまったく予想がつかないのですがアップしてみる。
けど何でもかんでも言葉にしたりするのは粋じゃないとも思います。



学校に毎日行きたい。こんなにいい季節だしね。
もっと学校が近くにあればいいのにな〜と思いますが、みうらじゅんが
「学校が近くにあるからちゃんと行くなんて、すぐやらせてくれるから付き合うみたいなもんですよ」と言っていて腑に落ちたのでわがままいいません。
そうだよね〜。好きなら、行きたいなら何が何でも行くよね。

ぎりぎりにやる病は父親からの遺伝だということが最近判明した。
お父さんがよく ああ〜明日までに書類作らないと〜半年前から言われてたのに〜 とか言ってるのを聞くと わたしも大人になってもああなんだろうな…と若干暗澹とした気持ちになります。
ついさっきも食卓で、明日一日で原稿仕上げなきゃ…カツカツだよ と言ってて
わたしも明日一日で明後日提出の課題を仕上げなきゃ…カツカツだよ とは言えませんでした。


さいきん「最後の夏休み」というフレーズが頭から離れない。
こんなに自由な時間、あと来年の3月までしかないなんて!
なんだか最近、「ONとOFF」を意識的に区別できるようになった。
何にもしない時間って大事だね。
でももっといろんなひととしゃべったりしたい。
夏休みだもの
(5/16)


今日はスプリングピクニックパーティ(花見)のはずが、寝坊して遅刻して普通にカフェでお茶してご飯食べてまたお茶して帰ってきた。電車の中から中目黒の桜見た。きれー

さっきmixi見たら今日のメンバーが全員写真アップしたり日記書いたりmixiミュージックで名前あがったりしてて、それみて あ、みんな帰ってきたんだぁおつかれおつかれと思った。
それって例えばみんなが私の家の向かい側にある一つのアパートのどこかに住んでて、ぱっと明かりがついたのを見て帰ってきたのがわかるみたいな、そんなのに似たなんだか温かい気持ちになった。

昨日髪の毛を乾かしながら「なぜ桜に対してしか”花見”という行事が行われないんだろう」ということを考えて、髪かわかし終わるまでに勝手にひとりで結論を出した。
よくアニーあんまり自分の話しないよねとか言われますが、私が他人に悩み事とか暴露話とかあんまり相談しないのは、脳内のたくさんの私たちの会議でだいたいのことが片付いてしまうからだと思う。そういうのってかわいげがないよなと思う春はあけぼの。
(4/2)



毎日よくなっていくのを久しぶりに実感した。
「昨日はいい日だった」って書こうとしても、今日あったことで書きたいことのほうがもう多すぎるもの。
だから思ったことや閃いたことは、その情熱のうちに書き留めたり形にするのがいちばんいいんだね。

みんながんばってる。


今日は駒沢公園まで自転車で行った。道に迷って迷って、やっとたどりついたら夕方でそらは明るく白くて、大きな木が広い道の両脇から空に沸くように生えていて、ちょうどその時くるりの「リバー」が耳元で流れていて、なんか涙目になった。
久しぶりだな、と思った。
ただ胸の高鳴りに忠実に、初めてのところに行くのも、そこにつくまで苦労するのも、そして行ってみたところがとても良かったことも。
何度も何度も繰り返してきたことだけど、そうやって手に入れて私が満足しなかったことは一度もない。
でも数年前のある日から急に大人しく、大人びているように強制しはじめてから、そういうスピリットが徐々に薄まり始めてしまっていた気がする。だからその時から今までに起こった出来事では、必要以上にへこたれたり涙目になってしまってきたな。
なんだか急に予備校時代からたった今まで、すごく俯瞰して見えた。


「アンの青春」を読んでいてアンが「私は困難を乗り越えていくのが好きだもの」と言っていて、うん、そうだ、わたしもそうだった。と思って、というか話がさらさらと流れるけどアンに共感するところが多すぎて本気で友だちになりたい。
と同時に、アンは17歳なのに素敵すぎる。私なんて今年22歳になるのに。アンシリーズ全部読もう。



いつまでも自分の世界を大切にしようと思う。



最後に、

「ヘスターがうちの母さんに言ったんですって。あの桜の実が食べられる頃まで、あたしは生きていないだろうけれど、自分の植えた物が,自分の死んだ後にも生きていて、世界を美しくする手伝いをしているのだと思っていたいのですって」


私も、私が死んだ後にも生きていて、世界を美しくしたり、誰かがやさしい気持ちになる手伝いをするものを残していこう。
世界を美しくする手伝いだって!私がやりたい仕事はまさにそれだわ。きっとどのハローワークにも載っていない、けどどの職業もそれの一端を担っているものなのでしょうけれど。
(3/6)



何かやってると、目的を見失って行為に翻弄されることがある



どんなに社会から大声で「いらない!」って言われ続けても、虫けらみたいに、ごみみたいに扱われても、いい瞬間、きらめく瞬間というのはあるものなんだ、ということを言うために、そう言ってもどうしても伝わらないから、何百ページもの言葉を連ねなければならない小説家は、とても口べたか、恥ずかしがりやか、なのかもしれない
(今)

スコール



いまふと思い出してすごく久しぶりに聴きたくなって、でも題名が思い出せなくて「さっきまでの通り雨が」で歌詞検索してでてきた”squall”を聴きながらブルーノムナーリの本読んでたら(すごいとりあわせだけど)、
いきなりサーっと音がして、え?と思って窓の外を見たら暗やみの中に電線に吸い付くようにひとつぶだけ光る水滴が見えた。雨だった。
ドキドキして急いで文章にしておこうと思って、そうしてるうちにすぐに止んでしまった。
世界って綺麗だなと思った。
なんなんだろう、この魔法。

2009/06/17



昨日の動画の音楽、物知りな友だちとディズニーオタのともだちに教えてもらって解決しました。
バンビのlittle april showerだそうです。
あとスプラッシュマウンテンでは流れてないそうです。すいません。
もう教えてもらってからずっと聴いてる。
そのせいで聴いてない時も常に脳内再生されてて、そのおかげでもう昨日の雨の中の散歩が楽しくって仕方なかった。
今年の梅雨はこの歌でめいっぱい楽しもうと思う。

でもこの雷が落ちてきて風がウーウー言うあたりは怖くて、子どもの時とか「早く終わらないかな」って思ってた気がする。今聴いても首をすくめるような感じがするものね。
ファンタジアとかトラウマレベルかなり高いけど、今見ても怖いんだろうか。ふつうに怖そう。

2009/06/16

そうそう、



この曲の曲名わかる人教えて!
ディズニーランドでも流れてるよね?スプラッシュマウンテンとかで。!たぶんカエルとかが唄ってて蓮の花から水とか出てくるゾーンで。
今日の英語の授業で見て音楽が気になったのでメモっといた。
どっかの国のvodafoneのCM

2009/06/15

部屋からベランダに続くドアと窓を両方とも全開にして本を読んでいたら雨の音が強くなって、そのうち部屋に流れる音楽が聞こえなくなった。
あんまりすぐそばで音がするので、音だけで肌が濡れるような気がしてそっと
タンクトップから出た肩を触った


読みたい本
猫に未来はない/長田弘

ちょっと気になる
目利きのヒミツ/赤瀬川原平
ポケットの中の野生 ポケモンと子ども/中沢新一
なまけものになりたい/水木しげる
スプートニクの恋人/村上春樹


ふう〜
社会人になったらこんなに好き放題に本なんて読めなくなっちゃうんだろうな。
あと夏休みがない!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今年で最後の夏休みの気持ちを全部覚えておかなくっちゃ。忘れないように。

あとこれも聴きたい。
doopees /doopee time
ジャケ好き。
今欲しいCD
Beach Boys /Pet Sounds


今聴いてるCD
Sigur Rosの裸の人たちが走ってるジャケのやつ
いまさら…だけどこないだ恋人の家で聴いて一曲目のイントロ4秒ぐらいで良すぎてびっくりして借りた。
本当にいい音楽だったんだね。みんないいいい言ってたけど、ここまで本当に良いとは思いませんでした。


明日行きたい場所
ハックネット代官山http://www.hacknet.tv/


そろそろかなり行きたくてフラストレーションがたまってきた場所
鎌倉/江ノ島近辺


今日笑ったこと
せきしろが考える「ガチャピンチャレンジシリーズでやったかもしれないこと」(以下抜粋)
『現代音楽』
「ガチャピンが演奏会場に蝶を放つ。
その蝶が演奏会場から飛び去った瞬間、曲は終了らしい」


今日食べたおいしいもの
公園のでっかい木の下で食べたおにぎり(母製)


今日がっかりしたこと
英語の出席がそろそろヤバい




久しぶりの日記が事務的だよ〜
しかもこれどうでもいいけど300回目の投稿らしい。
でも数字ではいちばん3が好きなのでなんとなくうれしいです。3の倍数なら何でも結構好きなんだけど、ナベアツが出てきてからなんとなく申告しづらくなりましたね。

この時期に半袖の人を見ると嬉しくて嬉しくて切なくなっちゃうのって私だけ?夏愛しすぎ?

2009/06/05


「君と百まで」

なんていいコピー!


思考を止めない。
実はコピーライターとして一社だけ受けていたんだけれど、これ受かったら役員面接!ってとこで落ちてしまった!
残念!だけど、自己流で勉強して書いたコピーでも褒められて嬉しかったし、この期間で学んだことはこれからすることすべてに絶対応用できるので、自分のレベルアップのための出来事だったと思おう。
感謝感謝。
応援してくれた人ほんとうにありがとう。
いまのところ職業にはできなかったけど、頼まれたらコピー書きます。一本1000円で。笑(学割価格)


でもまだ他の戦いは続いてるからがんばらなきゃ。
人生の大きな目標のために、あらゆる場所で、あらゆるジャンルで、常に同時進行で戦いは続いて行く。
一つのことが全てじゃないし、一つだけで勝っても意味がない。
一つで負けても他で勝てば問題ない。
そもそもあらゆるすべてのことが、良いことか悪いことかなんて死ぬときにならないとわからない。
ジャッジは総合的にしないと意味がないから、だから起こったことは全てこれが最善なのだと思って受け入れていくしかない。
私には味方も夢もあるから、虎みたいに強く行きましょう。

2009/06/02

たったひとつの心かなしみにくれないで
君のため息なんて春風に変えてやる

(つじあやの/風になる)


なんていいこというんだ…つじあやの…
とため息をつく日々です。

2009/06/01


















いまこういう気分↑
h子無断転載サーセン