2008/04/10

お風呂が沸くまで

書こうとおもう。


このあいだ閉園間際の多摩動物公園に行って、昆虫ユートピアとペリカンと象とフラミンゴだけ見て帰ってきたんだけど。
昆虫ユートピアでコオロギのケースがあって、1ヶ月、2ヶ月、って成長順にわけられていて、歩いてみているとだんだんそいつらが大きくなっていっていく様子が一網打尽にパノラマでわかるという、何年分もの変化の重みが一瞬のその場で並べられているというなんとも人間の横暴さが分かるような展示方法だったんだけど、最後のほうのほぼ大人のとことかもうびっしりいる感じが怖くて一種の嫌がらせだった。コオロギにも人間にも両方
おとなになったやつら全員交尾してたし。
で、そのキャプションに「孤独相(たぶんもてなくてパートナーがいないダメコオロギ)は緑色をしている」って書いてあって、へぇ~便利、と感心しましたよ。
人間でも、淋しかったら緑色になる、とかあったらいいのにと思った。悲しませたくない人をそれほど長い間悲しませないですむ。
「あなただけは、わたしの心の緑色を読み取って!」というのが人間の永遠のテーマなんでしょうか。さあ?

帰りたがってる象とか、なんか親近感わいたなぁ。
また行きたい。

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