2009/01/13

背中にキスをすること

夜が晴れていて
街灯と並んでもなんら遜色はないくらい月はかがやいて

あんなに遠いのに きれいで
こんなに寒いのに へいきで

いつもと何がちがうんだろうと思ったら、いま、わたし何も焦っていないということに気づいた。


こういう時間って本当に贈り物みたいだ。自分で狙ってつくれるものじゃない。



お化粧をすることはとても大事
あの手間をかければ堂々と外を楽しめるのなら、手間を惜しんではいけないと思った。
わたしがお腹が痛くて寝込んでいても、服を着てでかけても、どっちにしろ世界は美しいということだけで、生きていく価値があるとおもった


いろんなことがうまいぐあいに重なって、いま、どこもぜんぜんうらやましくない
わたしがいい
わたしでよかった


明日はもう泣いているかもしれないね
それでも こういう日もあるということ。



鼻をぐすんといわせたら、なぜだかもう、桃の花の匂いがしたよ

きれいな日でした。

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