夜が晴れていて
街灯と並んでもなんら遜色はないくらい月はかがやいて
あんなに遠いのに きれいで
こんなに寒いのに へいきで
いつもと何がちがうんだろうと思ったら、いま、わたし何も焦っていないということに気づいた。
こういう時間って本当に贈り物みたいだ。自分で狙ってつくれるものじゃない。
お化粧をすることはとても大事
あの手間をかければ堂々と外を楽しめるのなら、手間を惜しんではいけないと思った。
わたしがお腹が痛くて寝込んでいても、服を着てでかけても、どっちにしろ世界は美しいということだけで、生きていく価値があるとおもった
いろんなことがうまいぐあいに重なって、いま、どこもぜんぜんうらやましくない
わたしがいい
わたしでよかった
明日はもう泣いているかもしれないね
それでも こういう日もあるということ。
鼻をぐすんといわせたら、なぜだかもう、桃の花の匂いがしたよ
きれいな日でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿