2009/07/19

レリホー


おもしろいよー。
ふつうの文庫なんだけど開きがやけにいいのは気のせいじゃないはず。何故。
イラストも著者が書いてるらしい。スッゴイ

自分が新しいと思っていることは、過去に自分よりも頭の悪い人によって考えつかれたことのあるものだという言葉があるけど、本当に自分が革新的だと思っていることと同じようなことを考えてる人は過去に100万人くらいいるんだろうなぁと思った。恥じる。




一年のとき友だちとハワイに行った時にドラッグストアで買ったペディキュアが最近固まって使えなくなって、それがなくなってからなんとなく調子が悪い!
わたしという建物の管理人みたいな人が、気に入らないことがあってふくれてるかんじ。
もっと高いブランドのネイルを買って塗ってみたけど、ぜんぜん違うの。
血のかたまりみたいに見える!
そのお気に入りだったネイルはREVLONのすごい安いやつなんだけど、
色の名前が「Love That Red」というので、大好きだった。
性能とかとは全く関係なく、そういう個人的な思い入れがあるものはとことん愛してしまう。
どこかでまた会えないだろうか。
けど今足下を見たら、最初に塗ってがっかりしたときよりは、少しは素敵に見えるな。
変化はこうやって受け入れていくのものなのかな。
けど最初の気持ちも忘れたくないな。
愛ある名前に敬意を表してもうあれ以外の赤いネイルはやめようかな。

高校のときの友だちに会ったらみんな爪がスゴく可愛くて、
それ見てからネイルサロンに行きたい。



ミッドタウンでやってるJAGDAの展示見て、デザインって楽しいものなんだって思った。本質的に。
感動した!っていうよりは、自分がいちばん大事にしている宝石にほこりがかぶっていたところに風が吹いて、そのほこりがすこし飛んでその下の輝きを思い出したような、
または深い深い暗い穴の底で眠っている猛獣の毛並みがそっと撫でられて、その獣が目を覚ましそうな動きをしたような、
人気も生き物の気配もしない泉のまんなかに、波紋が広がったような、
そんなかんじがした。
忘れていたわけじゃないけど、そうじゃないと思い込まされていた呪いが解けかかったような、けどまだ呪いは体の中に残っていて頭がうまく働かないような。ような ような

福田繁雄さんの「喜怒哀楽の喜と楽だけを表現していく」っていう言葉にも、同じことを感じた。
怖い気持ちに負けたくない


日記久しぶりすぎて、起き抜けで目がうまく開かないみたいな感じがする。
寝起きの顔をもう支度し終わった人に見られて恥ずかしいんだけどまだぼんやりしてる、みたいな。
こういうのは定期的にたまごをうみつづけないとだめなんですね。

2 件のコメント:

  1. 朝起きたら雨でガビーンって思って二度寝したんだけど、碑文谷では一時的に観測できたらしい!ナニィ〜ってかんじだよ。

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