今日恋人がはまってるとゆうのでネイティブダンサーを聴いて、
そのPVが児玉裕一の作品だったんだけど、
そこでああ、やっぱりね、いいもんね、これ。となった。
そしてさかのぼること一昨日、神保町の古本屋でいい写真集をみつけて、紙の選び方がとても素敵だったので「この装丁やったやつぜったいただもんじゃねえな」と思って奥付見たら中島英樹の装丁だった。
あとは書店でふと惹かれる強い装丁は大抵、菊池信義か鈴木成一の作品だったり。
そういうクリエイターのありかたっていいな、と思う。
明確なビジュアルでの個性とかで大声あげて存在を示すんじゃなくて、世に出すものの質を淡々と保つことでだまって静かに佇んでるかんじ。静かな巨人のように。
わたしのなかで「仕事」ってそういうものだわ。
卒制で大事なのは、何を作るかじゃなくって、どれくらいの質のものを作れるかっていう証明なんだと思ったのを今思い出した。
(書いてる途中でふざけた電話が入って書くことを忘れた)
最近いろんな展示を見て、いつか大きいものが作りたいと思った。
抱きしめられないくらい大きなもの。
パソコンとかの媒介も使わないで、私と材料だけで恋するみたくつくりたい。
けど大きなことはあまり言いたくない。
けど言い出すと止まらない。
2009/12/19
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君は日本語が上手なので、まるで濡らした画用紙に落とした一滴のインクのように僕の心に染み込みます。
返信削除また来ます。
君は褒め言葉が上手なので、心細いかくれんぼが終わったようにわたしの心は喜びます。
返信削除いつでも待ってるよォォー!