2010/03/25

君のことが好きだ。

卒業。
朝学校へ行く電車の中が、いちばん最高に淋しかった。
見える景色がずれそうなくらい、こんなに強い強い気持ちなのに、大きく見たらわたしは単なる東京の隅っこにいる一人の女の子で(今初めて”女の子”という表記に迷った…大人に…なっている…)、これはだれにでもよくあるありふれた気持ちなのだとしたら、世界はなんてなんて大きくて重いものを乗せて回ってるんだろうと思った。



けど、

「ここで涙が出ないのも 幸せのひとつなんです」

そんな卒業式でした。