2008/05/31

手元がごたつきすぎて遠くばかり見ている

日本人が警戒心が強かったり、保守的だったりするのって4季があるってことに根付いてたりするんじゃないかなぁと思ってたんだけど、ニューヨークもパリもすげー四季あるね。
いやでもそういう寒さが厳しいところとか一年を通して気温の差が激しいところって、やっぱり人の顔つきも厳しいね。
一年中暑い!とか、暖かい!国ってやっぱり陽気だし。そら陽気にもなるよな。
だからって砂漠は夜は零下だから、やっぱり人々の目は凛としている気がする。

まぁもし日本が一番四季の顕著な国だと仮定したら(させて)、いつまでもこの暖かい日々は続かない、とか、この農作物は今しか獲れない、とか、そういう切羽詰ったと言うか先が見えてしまっていることの悲しさみたいなのがあってこう勤勉に、アリとキリギリスでいうアリにならざるをえなかったんじゃないかなぁと思ったんです。



と、フリーにイージーに旅の中だけに生きられない結局まじめで小心者な自分の生き方を鑑みて感じたんです。
あああ~~~~~ヒッピー文化全盛期に生まれたかった~~~~~~~~~~~~~~~~~
陽気にユカイにハッピーに気の向くままになるべく生きたい!むつかしい!
そういう方向にがんばるっていうのを忘れないようにしなくっちゃね。

2008/05/27

波よせて

あなたには石と甲虫を わたしには花と虎を

そうやってわたしたちはいつまでも 世界を分け合うのだ



昨日も今日も浮かれたように晴れていて風が強くて、わたしを後押ししてくれるという意味の他ないように思われました。
ありがとう ありがとう おめでとう ありがとう。


ピアノの音が完全に消える直前みたいに、淡くきらめきながら生きてゆこう。まる。
耳元で虎が強くおありと吠え立ててくれるから大丈夫。
気高いわたしの猛獣。 狩られないように。

2008/05/25

夕方の蜘蛛はギリギリセーフ

10の喜びを書ける人は、20の悲しみを知っている人だと 思う。

人を幸せにすることば あたたかいエピソード それを一つ書くひとのまぶたの裏 もしくは いつも使う枕かシーツ には、ふたつぶの、涙があると思う。

これは真実だと思う。


春の書店くじ、5346が当選番号だったのだけど、手元には 5344 5345 このもどかしさ!!!
まぁ当たったとしても千円分の図書カード レベル。っていう ケセラセラ~

ジンジャーエール

ここ数回のブログがなにやら宗教じみていて、読んでる人もしいたら無駄に疲れさしてしまってごめんなさい。ね。
いつもか。ついに水ウォーターマウス口先生の課題ですら宗教くさいものを考え出してしまった私です。ボツった。

mixi日記からめっきり遠のいてるので、たまに友達の足跡とか付いてるとすごくびっくりします。
私のブログが悪いウワサを呼んで「ある意味おもしれーwww」みたいな付加価値がついて影でくすくす笑われているんじゃ…!とかね。
わたしのことをなんとなく思い出したとかだったらこの上なく嬉しいね。

2008/05/24

猫になりたい犬になりたい

好きな人を大切にすることは、自分を大切にすることと似ている

って漫画で読んだ言葉だけどそんの通りね。
痛感いててて て

自分では少しずつ大人になって成長できてよし!強くなれてるっておもったこともただの甘えだったり鈍感さだったりするね。

2008/05/21

驕りか目覚め

世界は詩だ

私は将来何になろうとも、詩人であることだけはやめないで死にたい
デザインをしても、文章を書いても、写真を撮っても、子供を生んでも、
すべてが自分から生まれる詩でありますように。

ということを決心したブックデザインの授業。哲学は自分の中から湧き上がるものを指す。

詩人のデザイナー ということを思い浮かべた瞬間、甘い音楽が流れたような気持ちになった
あたたかい飲み物と甘いお菓子を目の前に好きな人と笑うような オレンジに近い光がともる。

すべて自分から生まれるものはリズムと秩序を崩しませんように
崩れたとしても 瓦礫からより良いものを掘り出せますよう。

大迷惑

水を 飲みながら息を吸うと 水の匂いがする
川や山に出かけていかなくても、ペットボトルから注いだミネラルウォーターも、等しく水の匂いはする
コップの水がどんどん減っていくのを眺めていると、それで自分が生かされているのに気付いて嬉しくなる
私もまだまだ生き物だ

電気とか発明してご苦労様、と思いつつリビングの電気を全部消す。犬におやすみと言う
階段を登りながら、こんなにいそいでるのは生き物としても普通じゃない、ということを確信して安心する
そしてまたいそぐ毎日に戻っていく


やっぱり歳相応というか、時間じゃなきゃ解決できないことって、あると思うな


ニコ動ってBGMがわりにつけてしばらく止めてて別窓で開いてるの忘れてると、急に時報流れてびくっとしちゃうから嫌い。

2008/05/20

雷とばら

大切な ブローチを直してもらいにいった
その場でいじくりだした女の人に頼むから壊すなよ・・・!と念力を投げつつ見守っていたらすぐ直った。
なんでもそうだけど、自分の専門範囲外のことって、もう必殺、ナントカカントカ!みたいなその道の人ならではの技とかが必ずあるんだろうなぁと特にお金を払ってお願いする場面ではすごく持ち上げて考えちゃうけど、
外れたピンを元に戻すのにまわりの留め具をペンチで広げて、差し込んでそれが落ちないうちにまた挟んで・・・・と息を飲むほど地味で当たり前の作業をしていて、ああ、誰しも人間だもんな。と思った。
それが悪い訳じゃ決してなくって、私は過剰に、世界には自分のあずかり知らない「何かすごい特別なこと」があると思いすぎていたのかなぁと今思う。
もちろん仕事にあたる人の志の問題もあるし、どの分野でもピンからキリまでいるんだということも思い出した。

まぁそれはともかく無事直ってまた私の胸元に戻ってきてくれたので何よりなんだけれども、それが直って「どうですか?」と言われたときに嬉しくて「わぁ、ありがとうございます!大丈夫です!」と言ったら
ちょっと驚くみたいに目を開いて、でも親しみのこもった笑い顔で、私の心を覗き込むようにして「よかったですねぇ!」といわれた。
よかったですねぇってそんなあなたが直したのになんて謙虚なんだこの人はと驚いたんだけど、
そんなに嬉しそうだったのかなぁもしくは直してる間中心配そうだったのかなぁと思い当たって分かりやすい自分に照れた。


今日のごはんメモ→やきそばをつくるときにしく油と途中で入れる水は少ない方がおいしい(ような気がする!)

2008/05/18

サバティーニ・ディ・フィレンツェ

両親の結婚記念日だったので、私の誕生日のお祝いも兼ねてくれて家族でご飯を食べに行った。
チーズと生ハムののったメインのフィレ肉ももちろんおいしかったんだけど、それに添えてあったアスパラガスとカリフラワーのあまりのおいしさにはっとなった。
美味しい野菜って、あるんだ。やっぱり。
でもあるときから、美味しいものを食べるたんびに、ああこれを大切な人に食べさせてあげたい、と故郷のお母さんのようなはたまた単身赴任中の若いパパみたいな気持ちになります。


あー大人っぽくなりたい。ぼやき
大人っぽい子ってやっぱり中身も大人っぽいのかな。
かっこいいこは、やっぱり見た目のままに生き様もかっこいいのかな。そりゃぁそうだよな・・・
2年差があると、2年あれば私だって、と心の隅で思ってしまう。1年の差は、ちょっと焦る
でもみんななんで自分以外のものになろうとするんだろう。自分の好きな人たちがたまにそうやっているのを見るのはすごく哀しいよ
私が望むのは上に積み上げてゆく変化であって、横にシフトして欲しいわけじゃ決してないのに。
まぁ全人類に私の思うとおりに生きてほしいわけじゃないからいいんだけどもね。
いちばん私から遠ざかろうとしているのは私かもしれないしね!

まぁじぶんのできることから。あと3日はせめてつまらない考えが私を邪魔しませんように!きゃーぁ

Could you~?


PJ HARVEY UH HUH HER
今更感なアルバムですが、買ってみた。
友達はこれを聞くと必ず風邪をひくって言ってたけど、ため息を凝縮して煮詰めて最後に鍋の底にへばりついてるものを音楽にしたみたいなアルバム
彼女が魅力的だからまだ聴けるんだと思う
やっぱり作り手の人間性って大事だよーと思います

2008/05/15

大好きね

書きたい 今日のいろんなこと

サファリパークみたいなADC審査会
猛獣みたいな審査員
ぞくりとするけど思わず笑ってしまうような緊張
旅の匂いがするデザイナー
自分の人生を自分で漕いだ人の匂いだ。
旅はそれ単体では何も与えてくれない
自分で歩いた人にだけ、見せてくれるものがある
デザイナーという職業を一生の仕事に選んだ一人の男の子だったひとたちの生き物としてのセンスの良さに感動する



夜の匂いのよさ


元バイト先のとんちんかんなセンス

甘い飲み物

チャッキーの等身大人形

小学生くらいの女の子のひきしまったむきだしの脚

生きていてかつ美しいものが動いているということだけで、私たちは元気になれる
それだけで、生きてゆけることがある

わたしも誰かを元気付けたりするのだろうか

他人のために美しい生き物でいたい



本当はこんなふうに急いで大切なことを書き留めるのはいけない。
本当はイラレをつかいこなすよりずーっと、深い深い言葉の森で思い通りの葉っぱを見つけることだけをしていたい
佐藤カシワの言葉で唯一今でも覚えていてそのとおりだとおもって実行していることは、完成形が固まるまではやたらとビジュアルにしてしまわない、”とりあえず”で作らない ということだけれど
文章にも本当に同じことが言える
一度自分の中から出てしまった言葉は外の世界では内側ほど自由に動かすことがもう出来ない
生きていたと思っていたものがあまりにもつまらない理由で死んでしまったりする
手帳への走り書きも、一生ものの気持ちで、いつも書いています
怠け者の私がいけないんだけどね。
こんな時間に焦らなきゃいけない状況をつくった私の自業JITOKU!

2008/05/14

咲いたり萎えたり





夏に冬の写真を見ると不思議。
太ったりやせたり
上がったり下がったり
泳いだり溺れたり
歌ったり黙ったり
笑ったり泣いたり
動いたり止まったり
照ったり曇ったり
出会ったり別れたり
好きになったり嫌いになったり
いつでも誰かの過去を、いつでも誰かの未来を、生きている けどそんなのいや。
すべすべのおなかをつたう水滴がいとおしいなぁ、と思わないで想う。
そのときは考えていることに気付かなかったことを、後で思い出したときに理解する。
なんかこの人難しいことばっかり言っててよくわかりません!眠い!

マンダリン カリフォルニア

夜の闇の暗さはとろりと目の中にとけてくるようだ
もしくはまぶたをとじたらまぶたのすきまからつうっと虹彩が流れ出るようだ

地下鉄の中の暗さとは違う目を閉じていても わかる
包まれてる感じがするかしないか

周りが硬いかやわらかいか

あずけられるか緊張しなければならないか

今も窓の外に柔らかい闇が横たわっているかと思うと甘くほころぶような気持ち
そっと重たいカーテンを開けると、まどろんでいた闇はうっすらと片目を開けて口角を上げたような気配がしましたとさ


滲みたいな(虹みたいな と打とうとしたらこんなことに)

2008/05/07

恋した夜はあなたしだいなの

今日ブックデザインの授業で見た雑誌(MOREかな?)に載ってた山本リンダのヌードがあんまりにも可愛すぎて、当時の中学生男子並みに食い入るように見てしまった。授業そっちのけ。
PLAY BOYの創刊号とかもあって、それもまたほんとーにただでさえカワイコちゃんがよりセクシーに写ってるもんだからうっとりして眺めてたら後ろから別の資料周ってきて肩叩かれて、オナニー現場見られた中学生男子並みに気まずくなった。(勝手に)

そうそう、山本リンダ。もうね、髪の毛の色と肌の色が完璧なの。完璧にエロいの。あんなに触りたくなる色合いったらない!
こげ茶の髪に、ミルク色の顔色。伏目がちな睫毛は黒で、あの完璧なスタイルだものね・・・・・
あれこそ小鹿ちゃんでした。バンビちゃん。
・・・・・目指そ 無謀。

派生して狙い撃ちとか聞いちゃった。高飛車な女の子、だいすき!
こういうともだち欲しいな~~~~!!!もうもんのすごく可愛くて、まさに狙い撃ちの歌詞みたいなことぬけぬけと言っちゃう子。
私も絶世の美少女で”小夜子”とかそういう名前だったらな・・・・がぜんおすまししちゃうんだけどな・・・・・ショボン
「地球の男にはもう飽きちゃった」とか言いたいんだけどな!暴走

でもほんと実際、かわいい女は、生きてるだけでいい、みたいなところあるからね。
と、私は思う。もう存在するだけでいいと思う。本当はね。

2008/05/06

ブランチ的な夢

今、ハムスターが擬人化してる夢を見た。
フリルとリビングって名前の二匹のハムスターを飼ってるんだけど(夢設定)、えさをあげてたら一枚のキャベツの葉っぱをおさらにしてパンくずとかいろいろ乗せてて「お皿じゃんー!」って喜んだら二人の可愛い女の子がほっぺた赤くして座ってた。
おそろいの赤いワンピースとか着てんの。かわいすぎて幸せになった。
でもハムスターのときは、頬袋が何故かスケルトンで怖かった。えっそんなに脳みそとか寄っちゃうの?!ってかんじになった。

色んな夢みたけど、全体的にはっぴーえんどでうれしいな。さてさて今日も一日すてきにすごせますように。

2008/05/05

ミーちゃんハーちゃん

おとといは友達の展示と映画”タクシデルミア”を見に青山へ
昨日はスーベニアフロムトウキョウ目当てで六本木へ
そして今日は東京タワーに登ってついでに六本木まで歩きました。さらについでに中目黒で髪を切りました

ふー

水口さんに媚びたような休日構成です

昨日見たターナー展で、ごみというかいらなくなったものの破片をあつめて壁に貼り付けて、新郎と新婦のような形に見える作品があって、新婦が全部白い破片、新郎が緑色の破片で構成されていて、遠くから見るとこちゃこちゃいろんなものがあつまってとぼけたかたちになっているのが”なんとなく”可愛くて、ほのぼのした作品っぽく見てたんだけど。
近くによって見るとそれらは単なる不用品の集積でしかなくて、私は今までどれだけ鈍った感性で「なんかふんわりしているからかわいい」とか「色の組み合わせが綺麗だからオシャレ」とか画一的な目で世界を見ていたのかということに思い当たって末恐ろしくなった。
世の中に対する評価は全て自分が生み出した幻想に対して評価しているにすぎない。ということに気付いた。
そのものを無な目で見ることは本当ーに難しい。何かが目に飛び込んできた瞬間、自分の中で何かしらに分類して、診断して、納得して、評価する。それがセンスとか個性の違いが出る発端なのだとは思うけど、それらが一旦私の意見は無視して、じゃあ”本当は”何でできているんだろう?と一段階深く見つめることができたらなぁ。
人にたいしてもそうできたらな。でもちょっとそれは怖いな。


私は消耗品を買うことは徹底的にしぶる、ということにも気付いた連休でした。ゴールデンウィーク

2008/05/03

music is my boyfriend

なんか私のブログって青臭いというか基本的に恥ずかしいね。今気付いた。いまさらですか。

2008/05/02

キスする時には椿の花を落とさぬように

家の周りではうそのようにたくさんのばらが咲き始めました。
5月って本当に綺麗ですね。
この月に生まれてよかった。誕生石のエメラルドも高貴だし。
あ!木漏れ日はエメラルドなのか!!
いま気付いたもしくはエメラルドが木漏れ日か


こあいこあい。
よしもとばななの新刊”サウスポイント”は、私にとって特別な意味を持つ”ハチ公の最後の恋人”という本の後日談でもある話で、買って数日ですが5回は読んだ。
こういうことをしてくれると、本当に作家って神様なんだな、と思う。
そのとき自分と一緒に呼吸していた話の中の登場人物は、彼ら自身もこれからどうなるのかわからなかったのに、また私にその結果を開いてくれた。今いる地点から、彼らの人生を今から過去に向かって振り返って長い道のあらましを見るように、感慨深いものを感じる。
ハチ公を読んだ時の私より年下だった主人公が、今のわたしよりもずっと年上の、しかもお母さんになれたなんて!!!

がんばれ、がんばるよ